Thursday, August 06, 2009

認知症

友達のブログで、アメリカの脳科学者による「百歳の美しい脳」というタイトルの本のことが書かれていました。その本には「アルツハイマー病」に関する疫学調査の結果と考察が書いてあって、興味をもったのは、人生に対する姿勢と病との因果関係です。

人生を肯定的に生きた人の脳は、アルツハイマー病になっているのに、認知症になっている人が少なかったという結果です。

また、重度の認知症と診断された人の脳を解剖した結果、アルツハイマー病は軽度なものだったという逆の例があるのです。
そのケースでは、対象者は若いころから人生にたいして否定的な反応をする人だったようです。

彼女は、以前製薬会社に勤務していましたが、いろいろな訳があって、現在は認知症患者の介護施設で働いています。人生、肯定的に生きようと改めて痛感しているでしょう。私も、肯定的に生きよう!