Thursday, August 06, 2009

認知症

友達のブログで、アメリカの脳科学者による「百歳の美しい脳」というタイトルの本のことが書かれていました。その本には「アルツハイマー病」に関する疫学調査の結果と考察が書いてあって、興味をもったのは、人生に対する姿勢と病との因果関係です。

人生を肯定的に生きた人の脳は、アルツハイマー病になっているのに、認知症になっている人が少なかったという結果です。

また、重度の認知症と診断された人の脳を解剖した結果、アルツハイマー病は軽度なものだったという逆の例があるのです。
そのケースでは、対象者は若いころから人生にたいして否定的な反応をする人だったようです。

彼女は、以前製薬会社に勤務していましたが、いろいろな訳があって、現在は認知症患者の介護施設で働いています。人生、肯定的に生きようと改めて痛感しているでしょう。私も、肯定的に生きよう!

Sunday, March 29, 2009

俳句

毎年1回、私の入っている俳句の会で句集を発行しています。その締め切りが今月でした。

俳句は5文字 7文字 5文字の 17文字で構成されていて、世界で一番短い詩とも言われています。

17文字の中には季節を表した言葉を必ず入れなくてはいけません。

今はちょうど花見の季節で、桜とかお花見などを盛りこんで春の句を詠みます。

このままで ずっとこのまま さくらばな

あっというまに 散ってしまう桜の花 出来るならずーときれいで咲いていてほしいけれど、

そういうわけにはいきませんね。でも、散ってもまた、来年同じようにきれいに咲きほころび

私たちの心を潤してくれる。そんな桜の花が好きです。